〜ほじるの黒歴史のお話〜
バタン!!(玄関の扉を閉める音)
ほじる母「おかえり!・・あれ?どうしたのその顔は?」
ほじる「階段で転んだ・・。」
ほじる母「えっ?そうなの?」
ほじる母「階段で転んでその顔ってどういうこと?」
うっせえ!!!
とは言わず・・。
ほじる「ん〜わかんない。今日は早めに寝るね・・。おやすみ」
ほじる母「う・・。うん。おやすみ」
当時のほじる君は14歳で塾に通ってました
塾に通うようになったのは友達の「さとる」の紹介だった
さとるの性格を一言で言えばお調子者
ヤンキーでもないけど真面目でもないけど
普通でもないけど変な奴でもない
こんな感じ
そんなさとるが
さとる「ほじる〜塾行こうぜ〜〜」
ほじる「え〜塾とかやだよ!!」
さとる「なんで行かないんだよ〜みんないってるじゃん」
ほじる「だってつまんなそうじゃん!!」
さとる「親から勉強しろとか塾行けとか言われないの?
ほじる「言われるけどさ〜・・。つまらないのはやだ!」
さとる「え〜〜でもさ〜・・。」
さとる「お菓子食いながら勉強できる塾みつけたぜ?」
ほじる「よし、行くわ。」
という訳でほじるの塾生活がスタートしました
塾は学区外でしたが
学校終わりに自転車でスイスイ〜
なんなら塾までの時間を
ツタヤで時間をつぶし
ゲーセンで時間をつぶし
スーパーでお菓子を買い
塾についたら
お菓子(ぽりぽり)
鉛筆(スラスラ、スラスラ)
お菓子(ポリポリポリ)
鉛筆(スラ)
お菓子(ポリポリパクパクパクパク)
鉛筆(コロン)
勉強なんて身になってませんでした
今思えば、親がお金を払ってお菓子食ってるだけ
もったいないなぁと思います
けどその当時はそれが楽しかったんです
塾には
自分とさとるともう2人可愛い女の子がいました
お前はどっちがタイプ?なんて話もしてたような気がしますね
中学生の男子ですから女子の気を引くためには
ちょっと悪ぶってみたりしてました
まったく悪でもないのに
そんなこんなしてる時に
『新しい生徒』が来ました
名前は『太田君』
太田君は中学生にしてはとても体が大きかったですけど
そんなに気は強そうでもなく坊主で真面目そうなタイプでした
もちろん真面目に勉強してますから成績も上がっていく一方です
なんだか女の子たちとも打ち解けていってました
そんな中、ほじるとさとるは
お菓子ばっかり食べてて勉強してないし
成績はまったく上がりません
そんな太田君を見て2人がとった行動は
『陰口を言う』でした
まずは2人の中で太田君のあだ名をつけよう!!となり
・でぶ
・BIG
・真面目
などいろいろ出ましたが
その結果
『デッカイマン』に決めました
2人は塾終わりに自転車で帰るときに
ほじる「今日もデッカイマンは真面目に勉強してたよ!」
さとる「デッカイマンは真面目!!デッカイマンはマ!ジ!メ!!」
と、意味もない誹謗中傷?を繰り返してました
それがエスカレートして
塾内でも陰で呼ぶようになりました
太田君もまったく反応がなかったので更にエスカレート
〜塾が終わった後〜
ほじる『ありがとうございました〜』
さとる『デッカイマン!!じゃあな!!』
結局、帰り際だけ太田君の事を『デッカイマン』と呼んで逃げたりしてました
完全に調子に乗ってました
そんな感じのまま数カ月が過ぎました
しかし、転機がおとずれます
塾の終わりのある日
さとる「ほじる!!今日もツタヤ寄ってこうぜ!!」
ほじる「いいよ!!」
太田君「あのさ、」
さとる「おっ?なんだよ急に!!」
太田君「来週の塾の帰りちょっと話があるんだけど・・」
さとる「おっ?いいよ!!来週な!」
さとる「じゃあな!デッカイマン!!」
ほじる「ありがとうございました〜」
〜帰り道〜
ほじる「デッカイマンなんの話だろうね!!」
さとる「知らね〜!友達にでもなりたいんじゃね!?」
ほじる「そうかな〜!?」
さとる「そうだとしてもならないけどな!!」
翌週の塾終わり
特に何事もなく
いつものお菓子を食べる塾が終わりました
さとる「それで話って何?」
太田君「ちょっと外にいいかな?」
ほじる「いいよ!」
3人で外に出るとそこには

(イメージ画像)
太田君と同じくらい体が大きい
髪型がパンチパーマ・剃りこみ
学ランなのにがっつり煙草を吸ってる4人組がいました
太田君は真面目だったけど
ヤンキーグループだったのです
僕の人生が終わった瞬間でした
(次回に続く)
そもそもヤンキーは嫌いだ。
>聖剣さん
>
>てめーの喧嘩にツレ呼ぶ卑怯者は嫌いだ。
>そもそもヤンキーは嫌いだ。
ヤンキー女子AVは僕の大好物です^^
>リックさん
>
>ほじほじるんはそこから伝説のヤンキーへの道を歩むのねん
エリートヤンキーほじる